森のたきぎパン

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フランスの田舎パン、カンパーニュのお店だから、
お洒落なパリジェンヌが食べるようなフランスパンやバケットがありません。
そこで登場したのが、“ 森のたきぎパン ”(¥290)。
こんがりしていて、たき火にくべたらよく燃えそうな、本物のたきぎみたいでしょう?

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mimi さんの “ 原木フランス ” が美しい白樺の木だとしたら、
私のたきぎパンは、くぬぎの木かな。
生地に全粒粉を使っているので、
パクッとかじると全粒粉の香ばしさが口いっぱいに広がります。

大きな生地をまるごと焼いたカンパーニュも美味しいけれど、
生地を細長くして、くるくるっとねじって焼き上げたパンも、とっても美味しい!
一口サイズでおやつにも気軽に食べられるし、ワインのおつまみにもぴったりです。
先日、たきぎパンを買ってパン喫茶へイートインされた女性の方が、
カットもせずに、たきぎパンをもりもりとかじって、
とうとう一本まるごと食べてしまいました。
「美味しい~! もう1本ないの?」と嬉しいお言葉をいただいたのですが、
すでに売り切れ。
申し訳ありませんでした。

このお客さまのように、焼きたてをそのままいただくのは格別の美味しさですが、
一番お勧めの食べ方は、なんといってもオリーブオイルと岩塩。

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岩塩は、イタリア・シチリア島で採掘されたもの。
地中海の燦燦とふり注ぐ、太陽の香りがします。

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エキストラバージンオリーブオイルは、
ギリシャのカラマタ産コロネイキ種という最高級のオリーブから作られたもの。
地中海の風を受けるギリシャの海岸地方で栽培されており、
ハーブのような、爽やかな香りがする不思議なオリーブオイルです。
もったいなくて、火を通すお料理には使えません。
パンにつけて食べたり、仕上げにサラダに振りかけたり。
mother tree のフォカッチャを焼き上げた後、
仕上げにうすく塗ったり。
大切に、大切に使っています。

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森のたきぎパンをうすくカットし、こんがりトーストさせてから、
オリーブオイルにひたし、岩塩をちょっぴりつけて。
たまりません! 
いけないと思いつつ、何枚でも食べてしまいます。

パン喫茶で、カンパーニュや森のたきぎパンをイートインされるときは、
ぜひ、シチリア産岩塩 & ギリシャ産“海のオリーブオイル”(¥200)
ご注文くださいませ☆

パンも塩も油も、素材がいいものは、シンプルに食べるのが一番。
これ、すべての食べ物に言えることかもしれませんね。

いつだったか、全粒粉のカンパーニュがお好きな男性のお客さまが、
「ずっと昔、イタリアのトスカーナ地方で食べた、塩の味のするパンに似てる」
と言ってほめてくれました。
地中海沿岸の国々の小さな田舎町で、素朴な田舎パンを焼く、名もないパン屋さん。
おじいさんが一人でやっているようなパン屋が焼く、地味でシンプルなパンが、
実は本当に美味しいパンだったりします。
いつか、その辺りをぶらりと旅しながら、小さな名もないパン屋さん巡りをするのが、
私の夢です。
by mother-tree | 2011-03-09 13:52 | カンパーニュの美味しい食べ方
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